金峰山 金剛岩
願掛けが通じ、好天だったので金峰山クライミング。
そして好天は何日か続いたので北壁にも足を伸ばしてみましょうと『クライムマスターK』。
メンバーは5名。
まずは金峰山『金剛岩』で、マルチのリード&フォローの手順確認後、北壁へ移動です。
前回のマルチピッチ訓練がものになっているか?確認です。
『振付師T』は最初っからセンスの良かったので、手際が良いのは想像の範囲。
驚いたのが『シティーガールS』!
知らん間にものすごい手際が上がってる。前回、車で寝てたシティガールとは大違い(@_@)
もともと鴨池クライミングでもビレイは綺麗だったが、イロイロ仕事の多い外岩でも、まぁ驚くほど手早くロープを捌いていた。
『美しく、早く、正確に』
わたしの勝手なロープワーク3原則。『正確に』は誰でも心がけるが、『早く美しく』はなかなか手が回らない。
そしてわたくし、まず、支点ビレイでデバイスセットが逆だし!
なんとか手際も戻ってきたところで、北壁へ移動。
金峰山 北壁
好天が続かないと行けないレアな北壁の『葡萄狩り』というルート、5.7とグレードが低く足掛かりも豊富で、マルチピッチ訓練場です。
しかし120mの4ピッチを誇り、高度感は抜群。
先行隊はトップに振付師。フォローでシティガール、クライムマスターと続きます。クライムマスターがフォローとは見慣れない光景でなんか不思議。
2番手は、わたくしがトップを務め『ドクターF』がフォロー。今回はツルベではありません。リード固定で支点を作り続けます。
運動不足は足に応えるが、やっぱりマルチは楽しい(笑)
金峰山 大仏岩
北壁から『大仏岩』へ移動。
金峰山メイン駐車場から西側遊歩道を300mほど進むと、今は朽ちて閉鎖されている金峰山西側展望台。
その基礎となっていた小振りな岩が『大仏岩』で、何本かショートルートが引かれています。
大仏岩はわたくし初のエリア。
最初は『春の雨』とか登ってみましたが、5.7と優しすぎショートではちょっと物足りない。
次は『仏の掌』にトライ。
5.10bで、3ピン目あたり核心でホールドが見つからず5分くらいゴソゴソ立往生です。
ビレイポイントでクライムマスターが、『自分も3ピン目で5分くらいモジモジしましたよ。モジモジと言えばモジモジ君。ん?モジモジ君が分かる世代?・・・』とか談笑が聞こえ、なかなか力が入りません。でも一応、トップロープでしたがテンション入れず登れ一安心。
もうすぐ梅雨に入るので、外岩も難しくなるかな。
鴨池クライミングは、5月26(火), 27日(水), 30日(土), 6月1日(月), 4日(木), 5日(金), 6日(土)が決まっています。