猿ヶ城渓谷は美しさトップレベル
平年より2週間も遅い梅雨がやっと明け、いよいよ暑さ本番。鹿児島は高温注意報が出はじめました。
8月3日、本日は垂水の猿ヶ城渓谷です。
猿ヶ城渓谷はとても美しい。美しい渓谷としては鹿児島トップレベルでしょう。
晴れが続いても豊富な水量をたたえ、秘境というのに川幅も十分。
火山地帯によくある硫黄成分由来の泥など沈殿物は全くなく、水がとても澄んでいるので深いブルーが際立ち、人の背丈の5倍以上はある、キラキラ白くどデカい花崗岩がゴロゴロあるさまは圧巻です。
こんなバカでかい岩を動かす水の力に自然の驚異を覚えますが、しかし本日は穏やかな猿ヶ城渓谷。
猿ヶ城渓谷 遡行スタート
こんな素晴らしい猿ヶ城渓谷は、垂水港から15分ほど。
遡行難易度は上級レベル。
美しくもありながら死者もちょいちょい出ており、スキルが問われる場所でもあります。
メンバーは『クライムマスター』『振付師』『シティーガール』とお馴染みメンバー、プラス、鹿児島で一番登れる女『イレブンレディー』も参加。
イレブンレディー、昨日も沢だったそうですが、クライムマスター、沢4日+尾根1日でなんと5日連続の山だそうです。恐れ入ります。
沢登りは次から次に現れる自然の造形美が魅力ですが、猿ヶ城渓谷の美しい蒔絵には、神秘的なゴルジュも現れます。
猿ヶ城渓谷の花崗岩には、コケもほとんど見られず、ラバーソールのステミングが良く決まります。
たまに藻が大量発生するとのことですが、今日はいたって美しい猿ヶ城渓谷。
泳ぎとボルダーが連続する猿ヶ城渓谷。入渓から約5時間半、3km弱遡行したところに『オハン川』とかいう支流が現れ遡行終了。
水線から脇へ10mも登れば猿ヶ城林道。そして駐車場まで下ります。
猿ヶ城渓谷での経験
持って行ったライフジャケットが、水上バイクレース用で浮力が甘い。
浮力が弱ければ、海水と真水でもその差は大きく、おまけにハーネスにはハーケンやハンマーなどジャラジャラ。足がつかないところが多く、泳ぎのモーションは必然的に大きくなり後半は疲れた。
8月3日猛暑にもかかわらず水流は冷たく、体温保持も追いつかない始末。終盤、少し早めの流れに押し戻された orz
あぁ、こうやって力を奪われていくのか・・・勉強になりました m(_ _)m
猿ヶ城渓谷は真夏でもシーガル着用です。
登攀に関してはまぁまぁ行けました。
一か所課題を残しましたが、次は行けるでしょう。しかし毎年地形が変わるらしいので、登攀力の研鑽に励まねばですね。
巷で人気のアウトドアカメラ
振付師のカメラが逝ってしまった。ファインダーからレンズまで水滴が入っており『もう5年くらい使ったから。でもまた買うとしてもコイツです』。
へー、いい感じですか?『Gショックのカメラ版みたいなもんですよ』。
クライムマスターも『自分も使ってるけどなんの不満もないですね。コレですよ。彩度がキラキラしてて・・・』。
ぇえっ?前のは?『前のは売りました』
シティーガールも『TG-6ですね、私も欲しくって』
えーーー!なんで、みんなこのカメラ?アウトドアでは常識なのか・・・。
タフさを誇るオリンパスToughシリーズ。
じゃあ、わたしもコイツにしようかな(笑)
オリンパス Toughシリーズ
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