岸良クライミングは今が絶好の季節
手がかじかむ冬も終わり、鹿児島は3月からいよいよクライミングシーズン到来です。
今が絶好の季節である岸良海岸へ行ってみましょう。
わたくし、仕事が午前に食い込むので朝はつらいのですが、クライミングとくれば何はさておき、むしろ喜び勇んで馳せ参じます。
鴨池港で06:50待ち合わせ、07:10発の垂水フェリーで出発!
岸良クライミングの海岸に到着したのは9時過ぎ、午後から雲が被る予報ですが、午前中は見事な晴れ。
岸良の『素晴らしい』景色をバックに、懸垂下降でクライミングポイントに行きますよ。
午前は曲がり岩、午後は小屋岩
今日のメンバーは平日にもかかわらず7名と盛り上がってます。
午前は曲がり岩の代表的な『カニフェイス』や『Hクラック』などを登ります。
3月とは思えぬポカポカ陽気、また青い空と白い雲、巨大なブロック状の花崗岩が映えます。
他のメンバー『アサリフェイス』へ行ってる隙に、『カニフェイス』をこっそりRP。出だしが悪いが、4手ほど登ると意外とホールドは見つけやすい。
5.10bがグレードされており、岸良クライミングでは最高難度です。もう満足したので、しばしまったりモード。
午後からは小屋岩へ移動。
雲が出てきましたが、熱の入っている私たちにはちょうど良い日蔭です。
北面の『ABCクラック』3本にトライ。
Aクラックは5.7らしいですが、最初1~2手はとてもセブンとは思えず。1m50cmほど傾斜部分まで上がってしまうとフットジャムで手は休めますが・・・。
ん~~~これがセブンですか・・・ ( 一一)
Cクラックの5.8も『マジですか!』って感じ。
序盤連続するレイバックが核心。パワー系。ここで何度も敗退。
しばしパワーを温存、再チャレンジでやっと完登。
スポーツクライミングのグレーディングのつもりでいると、手痛いことになるかもしれません。でもやっぱり外岩は最高に楽しい。
トップを務めて頂いた『クライムマスターK』、感謝です。